奈良県東吉野村小
Road Map :県道221号線を南下して県道220号線と交わる地点に滝がある。
Route Map:付近は駐車料金が異常に高いので、少し離れた路肩に車を停める。
『近畿エリアの滝』 3つの川が合流するこの地点は ”夢淵”と呼ばれているらしい。
この滝も谷山滝に続き、和佐羅滝、七滝八壺への前座的な滝見となるが、
道筋の途中にある滝で、余計な時間が掛かることはなかった。
最初に車を停めようと丹生川上神社の駐車場は参拝者以外の駐車料金は
1日1,500円とビックラこく値段であり、直ぐに駐車場から離れる。
次に東吉野キャンプ場の駐車場に行くと、ここは少しリーズナブルであったが、それでも1日800円の料金であった。 たかが30分、車を停めるだけでこの
料金は認めがたい。 意地でも無料駐車地に車を停めてやる。
東の滝
滝名は ”ひがしのたき”と思っていたが、”ひむかしのたき”らしい。 通常ではこの読みは出来ないだろう。 滝見は兎も角、川遊びが出来るキャンプ場としては、良い所であった。
本日の東吉野近辺の滝巡り
谷山滝 ⇒ 東の滝 ⇒ 和佐羅滝 ⇒ 七滝八壺 ⇒ 魚止めの滝 ⇒ 大滝割滝 ⇒ 宮滝の渓流
東の滝 (落差5m)
ひむかしのたき
散策時間:離れたは所に車を停めたが、東の滝までは10分の距離だった。
滝周辺は全てが駐車禁止区域となっていたので、県道221号線を引き返し、
合法的な無料駐車スペースを探す。
駐車地から滝に向かって歩いて行くと、橋が見えて来たが、
これは滝見への橋では無かった。
県道221号線には鮎釣り師が利用する路肩が広くなっている個所があった。
少し歩くだけで駐車料金800円が節約できるのら安いものだ。
県道から見た ”高見川”は沢水の透明度が高く沢底の状態までもが良く見えた。
県道を歩くこと5分程で ”東の滝”の遊歩道吊橋に着く。
遊歩道になっている吊橋は鉄骨製で、丈夫に出来ていた。
吊り橋からは、直ぐ近くに滝見の ”太鼓橋”が見えた。 ”東の滝”は太鼓橋の直ぐ上流に流れ落ち落ちている。本流は ”高見川”であるが、”東の滝”は支流の
”日裏側”を源流としていた。
”日裏川”を跨ぐ太鼓橋は、”東の滝”の滝壺に掛かっていた。
”東の滝”までは遊歩道が整備されていた。の
”高見川”と ”四郷川”の合流地点は、カッコウの水遊び場となっていた。
10分程で落差約5mの直瀑である ”東の滝”を見ることが出来た。
滝口に建っている小さな ”不動明王”のしめ縄が張られていた。
平凡な滝で何の魅力も感じ無かった。 ”東の滝の動画”
”不動明王”が建つ滝口に上ってみる。
滝口から滝壺を覗き見る。 滝壺はかなりの水深がありそうだ。
滝口から滝壺と太鼓橋を見て、”東の滝”を終える。